施工地域 東京都杉並区上高井戸
施工種別 商業テナント内装解体工事(原状回復・スケルトン工事)
工期 約5日〜7日間(実働)
施工内容 ・厨房設備・間仕切り壁・天井ボード・床仕上げ材の撤去
・換気ダクト・照明・誘導灯・給排水配管の取り外し
・残置物・内装建材の分別・搬出処理
・コンクリートスラブの補修および床レベル調整
・解体時の養生・防塵・防音対策の徹底
担当者からのコメント

厨房区画の配管撤去や天井ダクト解体では、安全確認を徹底しながら丁寧に作業を進めました。粉塵・騒音対策を施し、共用部や他テナントへの影響を最小限に抑えています。原状回復後はスケルトン状態まできれいに仕上げ、次のテナント工事にスムーズに引き継げるよう整えました。


複雑な厨房設備の撤去と天井ダクト解体を安全・丁寧に実施

今回の現場は、ビル1階部分の飲食店テナント。

新しい店舗入居に向けた原状回復工事として、内装をすべて撤去しスケルトン状態へ戻す作業を行いました。

厨房区画では排水管やグリストラップが多く、配管撤去後の床補修やレベル調整にも注意を払いました。

また、天井裏にはダクト・電線・照明機器が複雑に入り組んでいたため、安全確認を行いながら段階的に解体しています。

粉塵対策として開口部を養生し、搬出動線を確保。

ビル共用部や他テナントに影響を及ぼさないよう、防音シートや時間帯制限を設けて作業を進めました。

施工ポイント

  • ビル構造(RC造)に傷をつけないよう、ハンドツールと重機を併用して慎重に解体。
  • 排水・換気・電気設備を完全に撤去し、新規レイアウトに対応可能な状態へ。
  • 分別・搬出を徹底し、再資源化可能な解体材を適切に処理。
  • 防音・防塵・振動対策を講じ、近隣・ビル内テナントへの影響を最小限に。

内装解体後はスケルトン状態に|次のテナント工事へスムーズに引き継ぎ

内装解体完了後は、天井・壁・床すべてがコンクリートの状態となり、新たな飲食店やサービス店舗への改装に適したスケルトン空間が整いました。

今後は、新テナントの設計に合わせた内装工事(配管・配線・間仕切り・仕上げ)へと移行予定です。